【ベルギー・日本】国際手紙の宛名はこう書く
今月、実家に住む妹から手紙が届きました。というより、わたし宛の小切手が日本の実家に届いたのでベルギーに送ってもらいました。
小切手の換金期限は6ヶ月以内、代理人が換金できると思うけど「面倒くさいから自分でやって!」と言われてしまったので、小切手を送ってもらうという、初めての「エアーメール」体験をいたしました。
わたしは2年間オーストラリアに住んでいたので、ダンボールの荷物のやり取りをしたことはありますが、お手紙は初めて。
海外に住んでいると気になりませんが、日本在住民からすると「住所の書きかたがわからない!!」と、かなり苦労するようです。
ということで妹にこれ以上迷惑をかけまいと、ベルギー・日本間の国際レターの書きかたを調べ、ワードにて宛名の書きかたの例(詳しい説明付き)を作成、妹へPDFを送信し、実際受け取ったのはこれ。
宛名の書きかた
- まず、封筒は横長に置いて書こう。
①送る人の住所・名前は「左上」に書きます。
- 「JAPON」は大文字
- 住所の上に「From」
②受け取る人の住所・名前は「右下」に書きます。
- コミューン名は郵便番号にて割り振られている地区名(わたしは「1180」の「Uccle」)
- 「BELGIQUE」も大文字
- 住所の上に「To」
③左下に、国際レターの意味になる「Air mail」と赤字で書く。
- 「RECOMMANDE」というのは「書留」のこと。書留を利用しない人は「RECOMMANDE」はいりません。
※「To」「From」が無いと配達員がどっちに送っていいのかわからなくなり、届かなくなる原因にもなるそうなので忘れずに。
ベルギーから日本に送るには「To」を日本の住所、「From」をベルギーの住所にします。
完成!ちなみにオーストラアリアとは、住所の町名・番地の順番が違かったので、国によって確認すべきところですね。
料金を調べる
書き終わったら、郵便局に行く前にここ↓で料金を確認!料金・日数を調べる - 日本郵便
わたしの場合、「手紙」「関東地方のとある県」の料金
航空便【お届け6日くらい】
- 定型(50g以内)110円
- 定型(国際書留)520円
船便【お届け2〜3ヶ月?】
- 定型外 90円
EMS(国際スピード郵便)【お届け5日くらい】
- 2,200円
お手紙なら、書留を利用してもコインで足ります!
ここで、存在感を発揮しているのが「EMS」!国際スピード郵便と名乗っているわりには、航空便と1日しかスピードが変わらないのに、値段が4倍以上。図太めのサービス。
わたしは定型(国際書留)520円を選択。だけど、気になることが一つだけありまして、
「無事に届きますかね?」という問題。お金だから心配。
グーグルで「国際郵便 紛失」で調べたところ、荷物などが届かなくて、泣き寝入りしている日本人がたくさんいることが判明!とくに、米と書く国。
ベルギーでの件は無かったものの、お隣ドイツの郵便事情がサイアクというのを見てしまい、少し不安に。
国際書留の紛失による保証は「2万円まで」。わたしの小切手は3倍くらいの額面。う〜ん。
保険をかけることもできるようですが、すでにややこしく感じ「書留にすれば紛失率が3倍減るよ」という通りすがりのコメントも見たので、ベルギー人の人の良さ・真面目さに賭けて、ふつうの書留にしてみた。
ドキドキしながら待つこと7日間。爽やかなお兄さんがしっかり手渡しで届けてくれました!
お届け日数6日くらいとホームページに載っていましたが、時差などを考えても予定どおり。しかも、土日含めの7日間だったのであっという間ですよ。
小切手が手に入って良かったぁ!というより思いのほか、手書きのお便りをもらったことにうれしさを感じました。笑 いつもテレビ電話してるのに。
なんでしょうね、手書きの魅力。わたしもお返しに、字ィ書こうかな。
↓ランキングに参加しています。クリックしていただくと励みになります!
にほんブログ村
人気ブログランキング