ベルギーで住民登録

部屋の契約、鍵の引き渡しがやっと終わり、約5ヶ月間、待ちくたびれながら望んでいたベルギーでの正式な住所を取得できたので、次の関門「住民登録」をしてきました!
ウワサによると少々面倒くさいらしいベルギーでの住民登録、今回はその経緯をまとめていきたいと思います。

まずは持ち物

  • パスポート
  • ビザ
  • 賃貸契約書
  • 結婚証明書(ヨーロピアンの配偶者ビザで滞在しているので)
  • 証明写真2枚(後でも大丈夫)
  • 現金(ひとり10〜25ユーロ)

人それぞれベルギーでの滞在理由により持ち物が変わります。ヨーロピアンの配偶者ビザを持つ人は関係ありませんが「労働契約書」は、重要のようです。
コピーを取られるので重要書類は全部持っていったほうがいいですね!
「予約してから来てね」大好きなベルギーですが、住民登録には予約いりませんよ〜!

市役所に行く

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(わたし達が行ったUccleの市役所です)

住民登録のためにイタリア人旦那と一緒に市役所に向かいました。市役所の受付の人に住所登録をしたいと言ったところIDカードの有無を聞かれます。
「わたし達はIDカードが無いので住民登録に来た」と伝えると「別のオフィスに行ってください」とのことで、市役所の裏にあるビルに行きました。

徒歩20秒くらい離れたそのオフィスに着いて「住民登録をしたい」ことを伝えるとヨーロッパ国籍の人と、それ以外の国籍の人は別々の受付らしく旦那は青い色の整理番号、わたしは赤い色の整理番号で待ちました。待合室も別々です。

今回は火曜日の午前9時半に向かったのですが、前に3人くらい待ってる状態でした。
「すぐ順番くるっしょ」とケータイでキンドルを読み始めたのですが、長々と1時間は待たされ、くたびれました。

聞かれたこと

わたしより早く旦那の受付は済んでいたんですけど、わたしは彼の配偶者ビザを持っているため「パスポート・ビザ・イタリアでの結婚証明書」を提出するだけででした。旦那は住所を聞かれたり、軽い質問があったそうです。

ただ「旦那は労働契約書ある?」「長期・短期の労働契約書のどっち?」などを聞かれ、旦那の労働契約書が、わたしの住民登録に多少の影響があるとのことを知らされました。
幸いにもイタリア人旦那は翌週に労働契約書をもらえるとのことで問題さそうです。

支払い

お金がかかります。金額は、ヨーロピアンは25ユーロ、それ以外の国籍は10ユーロと、わたしのほうが安かったです。
少々の支払いですが、わたし達は手ぶらで来てしまったので自宅にお金を取りに戻るハメに。

手続き完了

支払いまで完了すると「ANNEXE 8」という証明書がもらえます。「警察が自宅まで確認に来るから待っててね」とのことで「自宅のポストやインターフォンを自分たちの名前に変えておいてね」と言われて終了しました。

簡単に説明すると、必要書類を市役所に持っていき、お金を支払い、証明書をもらうだけのことですが、トータル「約1時間半」もかかりました。時間に余裕があるときに行くべきですね!

まとめ

私たちの管轄の「UCCLE(ウックル)」市役所は、英語が話せる人たちが揃っていて、詳しく親切に対応してくれました。
賃貸物件のエージェントが「ウックルは(財政が)良いコミューンだからね〜!」なんて言っていたけど、地区の財政によって治安やお役所系サービスに差があるようですね。
と言ってもイタリアと比べると、ベルギーは優秀すぎます!

そして、今のところ1週間くらい「警察待ち」している状態です。
警察に「今から家に来ていいよ」って電話したいくらいですが、大人しく待つことにして、続きは次回に続きます〜。

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