ベルギーで家探し！無事に見つかりました！
こんにちは！ベルギーはブリュッセル在住4ヶ月のわたしですが、実は知り合いの部屋に住まわせてもらっているため、住民登録ができない状態なのです。合法にベルギーに住むための第一歩「部屋探し」をやってみました！
初めての家探しなのでかなり不安でしたが（フランス語がまだまだビギナーレベルだし）契約の流れはどの国も同じく「物件を探す」「物件を見に行く」「契約」「支払い」「鍵引き渡し&引越し」と引越しをしたことがある人なら、簡単でしょう。
移民が多く住むベルギーでは、賃貸仲介業者や家のオーナーをやるレベルの方々は学識が高く英語がペラペラです！
わたしは「フランス語が、、」なんて言い訳せず、英語でバンバンメッセージを送りました。
まずは、今回契約することになったアパートメントをお披露目しちゃいます。
建物自体は古いのですが、部屋は全面リフォームしてあって「見た目おニュー」です！広さは65㎡で、1LDKの間取りのアパートメント。家具なしですが、大きいワードローブが2つもあって（鏡付き）ワードローブを買うとしたら高いからもうかったー！
肝心の家賃は、680ユーロ＋100ユーロ（ヒーター、お湯、水代、管理費、地下倉庫付き）で、780ユーロになります。予算800ユーロ以下で探してたので、本当に運命の物件！いえ〜い！
場所は、Uccle（ウックル）で、街の中心部まではトラムで15分くらいの位置です。
街自体は落ち着いているけど、そんなに郊外という訳でもなく、H&Mとかのショッピングも徒歩圏にあります。ただ、日本人を見たことが無いくらい現地人が住んでいる場所です。
日本人は、もっと都心部の高級エリアに住んでるみたい。と言ってもウックルも安い場所じゃ無いし、治安も良いですよ。まあ、日本人が居なくても困らないんだけど、ひとつ難点があるとしたら英語すら通じないことが多いことかなあ。
物件についてはこのくらいにして、肝心の探しかたをお話したいと思います。
探しかた
物件の探しかたは大きくふたつあります。ひとつめは、定番の「immoweb」と言う物件探しなら最大手のウェブサイト。もうひとつは、アパートメントに貼られてある「A LOEUR（賃貸入居者募集中）」の張り紙に連絡すること。
（ちなみに、わたしの旦那はfacebookで探していました）
わたしは、immowebと張り紙の両方とも利用しました。結果的に契約したアパートメントは「A LOUER」の張り紙の部屋です。
immowebは毎日チェックしてメッセージを送っていました。部屋を見続けていると、相場がわかってきます。immowebには、賃貸仲介業者か個人で載せてる物件があるけど、業者はほとんどメッセージの返事は無いですね。
immowebによく物件を載せている賃貸仲介業者「immofadan」のオフィスにも1回行きました。行ってみると、ウェブサイトに載ってた部屋はほとんど借りられているみたいで、業者本意のおすすめ物件ばっかり紹介されて「使えねー」と思ったのが本音です〜
3部屋くらい下見をしたけど、なかなか良い物件に巡り会えなかった時に、旦那が家から100mくらい離れたアパートメントに貼ってある「募集中」の張り紙を見つけました。結果的にその物件が契約した部屋です！
賃貸するのに必要なものは？
ベルギーでは、賃貸物件を契約するのに「たくさんのお金の保証」となる書類が必要です。一般的に、
・銀行の残高証明
・職場からの労働契約書（住所が無いともらえない）
・給料明細3枚くらい
・家賃の2ヶ月分のデポジット
これらのすべてを求めてくるオーナーもいますが（ほとんどのオーナー）私たちは家賃2ヶ月分のデポジットだけで契約することができました。上記3つの書類が用意できなくて契約を断念した部屋もあります（泣）
銀行口座はあるけど残高が0の、ギリギリ低予算での決行なんです。
交渉することは大切！
普通だったら契約させてもらえないような状態のわたし達夫婦ですが、交渉によって契約にまでこぎつけました。それもラッキーだったんだけど、その部屋のエージェントとわたしの旦那がイタリア人同士で、なんとか話をつけてくれたみたいです！
どうやって丸め込んだのか分かりませんが、旦那よ、ありがとな！！
晴れての契約成立
契約日は来週なのですが、その日に2ヶ月分のデポジットと1ヶ月分の家賃を用意してとの事です。そして住民登録が済んで、労働契約書をもらったら提出してほしいとのこと。つくづく思ったけど「お金貯めとかないとね！！」
ベルギーでの引越しは余裕をもったお金の準備が大事！
やりたい事をやるにはお金ですね。賃貸契約できなかったら、わたしはベルギーで働く事ができないので生活に余裕が無く、一人で日本に帰る予定でした。賃貸契約ができずに帰国だなんて情けないことにならなくてホッとしているところです（笑）
わたし達2人の引越しの総予算が3000ユーロの低予算でかなり大変でした。ギリギリっていうか、さらにwifiの契約、住宅保険、生活用品、家具、家電などにお金がかかりますが、一気に全部は払えないでしょう。せめて床で寝たくないからベッドは買うかな。
最低でも、ふたりなら4000ユーロ以上は無いと引越しは厳しいな〜って思いました。探すこと自体は難しくないので、お金に余裕がある人にとっては、英語が話せれば部屋探しは簡単でしょう!
ランキングに参加しています。クリックしていただくと励みになります！
