「トルテリーニ」美味しく茹でるには?

この前、「トマト・白身魚・ほうれん草のソースのトルテリーニ 」を作りました。美味しくできました!
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トルテリーニとは、簡単にいうと「具入りパスタ」のことで、イタリア料理のおなじみです。
ベルギーではスーパーマケットの冷蔵コーナーにそれなりの種類が売られていて、ヨーロッパではすでに定番レパートリーのひとつかと思います!わたしもよく買います。

今回はやっと成功しましたが、実は3回くらい失敗しました。なんで失敗してたかっていうと「茹でかたが難しかった」のです!

2回ほど、記載されている時間どおりに茹でたら中身がまだまだ生でした。
すでに、パスタソースに絡めてお皿に盛ったあとだったので、水を足してレンジでチンしても、もう中身に火が通ることはありません。
パスタソースは上手くいっても、はっきりいって「まずかった」です。パッケージの記載ゆで時間、信用できない!

次に挑戦したときは「中身までしっかり茹でるぞ」を意識しすぎ、トルテリーニを茹でながらかき混ぜすぎてトルテリーニに穴があき、中身の具が流失し始めてしまいました。
「キャー!中身!」
穴が開いてしまうと、そこからどんどんトルテリーニが崩れ、具の旨味が漏れていき、中身も水っぽいし、失敗です。

3回連続で「失敗作のトルテリーニ」を食べさせられたイタリア人シェフの旦那、ついに「茹でかたのコツ」を教えてくれました!笑

茹でながらかき混ぜすぎない

茹で始めは、ほとんどのトルテリーニ同士がくっついていますが、茹でているうちにはがれます。ムリヤリ引き剥がしたり、混ぜすぎると破けてしまうので放置すること!こちら、失敗作です。
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写真ではわかりにくいですがトルテリーニに穴が開き、中身のトマトソースが流失し、クリームソースがピンクソースになってしまいました。
かき混ぜるとトルテリーニが崩れるので、ソースと上手く絡めることができず。しかも、クリームソースが水っぽい。

フタをして茹でる

ギョウザもそうですが、中身まで火を通すために蒸しましょう。

トルテリーニがぷっくり膨らむまで茹でる

ぷっくり膨らんできた=中身まで火が通っている」だそうです!全体のトルテリーニが、まるまると風船のように膨らんでくるまで茹でましょう。
はっきりいって、パッケージに記載されている時間どおり(4分とか7分とか)だと、ぷっくりにはほど遠くあります。

コツを知れば、普通のパスタを茹でるより簡単でした!上手くできるようになったので、調子に乗って毎週夕食に作りますよ。
わたしのように、毎回失敗しているかたは少ないと思いますが、これらのコツを参考にしてみてください。

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