数ヶ月続いたあかぎれ、かゆみ。4日間で自力で治しました。

北国ベルギーにて、専業主婦として毎日毎日家事、洗濯、掃除などをこなす生活をしていたら、手がボロボロに。
気づいたときには手が、痛くてかゆくてたまらない状態になっていました。見た目に「乾燥」「あかぎれ」「細かい水泡」までできていて、その水泡がめちゃくちゃかゆく、タダレてしまっています。

旦那に見せたところ「何そのポツポツ!それ、ただの乾燥じゃなくて感染病なんじゃないの?」と言われ(ショック!)ただの乾燥だったら水泡はできない、ということに気づいて先生(医者ではなくグーグル)を訪問しました。

あかぎれとは?

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(わかりにくいですが5ヶ所切れていました)

別にあかぎれを知らない訳でなく、あかぎれになったことは過去にもありますが「敵を知るために」調べてみました。
あかぎれ」とは「寒冷した空気によってヒフがひび割れること」だそうです。

しかし、わたしは「細かい水泡」もできているため、ただのあかぎれではなく「手湿疹」症状に近いということがわかりました。主婦に多いようですね。
そして、あかぎれの原因の中で個人的に「これはっ」と思ったことを挙げていきます。

原因その1 冬の冷たすぎる空気

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わたしは恥ずかしながら、ずっとあかぎれを勘違いをしていました。あかぎれは、乾燥も原因のひとつですが、本当は「冷たい空気」が1番の原因だったんですね!

ハンドクリームを塗っても、オロナインを塗っても、一向にあかぎれが回復に向かわないのは、ヨーロッパ寒波(常にマイナスの気温)の中「手袋をせずに外出し、凍るような空気に手をさらし続けていたこと」が悪かったということに気づきました。

原因その2 日照時間が少ない

適度な日光浴は、ヒフを合成するビタミンDを生成する働きがあるようです。ヒフ生成の進捗度なんて目には見えないし、自覚症状も全くありませんが日光浴が不足していた覚えがあります。
なぜかというと、さほど日当たりが良くはない家で、ほとんど引きこもり主婦をしていたからです。冬場の日光浴は「うつ」に良いくらいしか知りませんでしたが、ヒフにも良いようです!

だた、日当たりの良い家に引越したあと、乾燥したわたしの手を日光浴させていたら、かゆみ・ポツポツ湿疹ができてしまいました。
ヒフが弱っている状態で紫外線を浴びると、もちろんのこと「肌荒れ」を起こします!かゆみやポツポツが数日間続き、かなり後悔しました。健康な肌で日光浴が原則ですね!

原因その3 魚をあまり食べてなかった

食事のバランスをまったく考えていなくて主婦失格ですが、タンパク質=肉ばっかり買っていました。
魚には魚にしかない栄養素やオイルが含まれていて、肌にも良いそうですね。ってあたりまえなこと言ってすいません。
それを知ってから魚を買うようになりました。

あかぎれの救世主「綿の手袋」

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たしかに素手のままマイナス気温の中を行動していると、かゆみとあかぎれの痛みがキツくなります。
それからは、偶然にも日本から持参していた「綿の手袋」を1日中はめて過ごしました。

水仕事のときは上から「ゴム手袋」をはめ、トイレに行っても手袋は取らずに(片手のみがひどかったので元気な片手で済まします)外出時は絶対手袋を外さずに、寝るときはオロナインかハンドクリームをたっぷり塗って寝ます。

日中は手袋の指部分が真っ黒になりますが、1日経つごとにあかぎれの口が閉じていくのがわかり、水に濡れてもしみにくくなっていきました。

そしてなんと4日後には、数ヶ月間の悩みだったあかぎれのパックリ割れが完全に閉じたのです!本人びっくり、綿の手袋あなどれない。

その後の経過

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(あかぎれの写真から4日後)

あかぎれは治りましたが実をいうと、まだ少しかゆみはあります。本当は綿の手袋をし続けたほうが良さそうですが、めんどくさいので素手で水仕事をしちゃっています。
ただ外出時に手袋は欠かしていないので、もうあかぎれとは縁を切り快適な毎日です。

かゆいより痛いことが、数ヶ月間のストレスでした。冬だからしょうがないと思ったり、いろいろな原因が重なっていたけど、結局は綿の手袋をし始めてからあかぎれが治りました!
あかぎれや手荒れで悩んでるかた、早めに綿の手袋生活を始めてみてくださいね。

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