太らない!本場イタリア人直伝のシンプルベジパスタ
イタリア料理ってパスタとかピザとか太るイメージの料理ですが、イタリアに約2ヶ月住んで思ったのが料理がとってもシンプル。新鮮な素材を生かして、オリーブオイルと塩、コショウで味付けすることがほとんどで、逆にヘルシーに感じました。
日本みたいにパスタソースに醤油、砂糖、コンソメ入れたりと余計なことはしません。
そんなシンプルで肉を使わなくても旨味を出すイタリアンパスタのコツは「オリーブオイルの量をたっぷり」と「パスタソースをしっかり煮込むこと」です。
ソースは肉じゃがでも作るかのようにしっかりと煮込むことで旨味が倍増します!
イタリア人シェフの旦那に教わったパスタの作りかたを紹介します。材料はたったの4つです!
材料(2人分)
- インゲン 200〜300g
- トマト 3個(チェリートマトの方が甘みが出て美味しいです)
- 赤タマネギ 1cm輪切り
- スパゲッティ 200g
- オリーブオイル
- 塩
- 胡椒
作りかた
- インゲンの両はじを切り落として、沸騰した湯に塩を入れて7分くらい茹でる。茹で上がったらザルに取り、半分に切る。
- 赤タマネギをみじん切りにします。
- トマトはくし切りにします。
- パスタを茹でるお湯2Lに塩大さじ1杯くらいを入れ、沸騰させます。
- オリーブオイル80〜100mlくらいを鍋に入れ、みじん切りした赤タマネギを炒めます。(オリーブオイルの量は絶対に減らさないように!!)
- 赤タマネギが透きとおってきたら、インゲン、トマト2個分を入れて軽く炒めます。(トマトは形が崩れやすいのでもう1つは後ほど投入します)
- オイルが全体に回ったら、沸騰しているパスタ用の塩湯をお玉2杯入れ、塩、胡椒を適量し煮込んでいきます。
- トマトがとろけてくるまで10〜15分くらい弱火で煮込みます。
- パスタを茹で始めます。と同時にトマトもう1つをソース鍋に入れます。
- パスタは時間どおりより1分くらい早く上げます。
- パスタを鍋にもどし弱火にかけ、パスタソースのスープだけを入れてよく混ぜ合わせます。(弱火にかけることでパスタがスープを吸っていきます)
- ほどよくパスタがスープを吸ったら、ソース全部をパスタ鍋に入れて混ぜ合わせます。
- お皿に盛って出来上がりです!
よく煮込んだことで、香りがとっ〜ても良いです!バジルがあれば入れた方がさらに良い香りになりますが、どちらでも良いです。
オリーブオイルをたっぷりと使いますが、油っぽさは全然なく逆に旨味に変わっているんですよ〜。
イタリアンシェフの旦那も「うまい」というベジパスタ、どうぞお試しください〜!
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